中学に入って英語のテストが始まった。必死に慣れない英単語を書いて覚えようとしたけれども、全然覚えられない。試験結果は散々で、もう英語なんて嫌いと思い始めた中学生の皆さんにお奨めしたい学習法。それは英語の教科書をなにも考えずにひたすら音読。ひたすらといっても、毎日たった5分で大丈夫です。これだけで、2か月後、3か月後の定期テストの成績は確実にアップします。
一夜漬けで頑張ったけど、成績がまったく上がらない君。あなたに英語の才能が無いわけではないんです。英語という教科はそもそも一夜漬けに向いていない教科なんです。試験前に8時間勉強するより、毎日5分の音読の方が効率的で効果的な学習方法です。徹夜でやるのと、音読たった5分を毎日とどっちが楽ですか?
なぜ、音読が英語学習に効果的かというと、音読することにより歌を覚えるのと同じように英語の文章を覚えることができるのです。声を出すことによって、黙読するよりも記憶の定着が良くなり、さらに自分の声を耳で聞くのでリスニング力も上がってきます。
歌を覚えるのにだまって覚える人はいませんよね?歌いながら覚えますよね。それと同じです。
さらに音読学習の凄いところは、音読することで英文法も理解できてしまうところ。可算名詞やら、三単現のsとか過去形とか、未来形とかわけのわからない文法を、音読することによりリズムで覚えてしまうのです。そしてスピーキング力も上がります。何度も音読した文章は口からスラスラ出てくるようになります。
いいことずくめの英語音読学習。英語学習につまずきそうになったら是非試してみて下さい。
中学生の英語学習は毎日教科書を5分の音読で確実に成績アップ